![]() ![]() 作物の生育状況を
|
機体 | |
---|---|
離陸重量 | 1487g |
対角寸法(プロペラ含まず) | 350 mm |
運用限界高度(海抜ゼロ地点) | 6000 m |
最大上昇速度 | 6 m/s(自動飛行)、5 m/s(手動制御) |
最大下降速度 | 3 m/s |
最大飛行速度 | 50 km/h(Pモード)、58 km/h(Aモード) |
最大飛行時間 | 約27分 |
動作環境温度 | 0℃ 〜 40℃ |
動作周波数 | 2.400 GHz 〜 2.483 GHz(欧州、日本、韓国) 5.725 GHz 〜 5.850 GHz(その他の国/地域)[1] |
伝送電力(EIRP) | 2.4 GHz:< 20 dBm (CE / MIC(日本)/ KCC) 5.8 GHz:< 26 dBm (FCC / SRRC / NCC) |
ホバリング精度範囲 | RTK有効時、正常に機能している場合: 垂直方向:±0.1 m、水平方向:±0.1 m RTK無効時: 垂直方向:± 0.1 m(ビジョンポジショニング使用時)、±0.5 m (GNSSポジショニング使用時) 水平方向:± 0.3 m(ビジョンポジショニング使用時)、± 1.5 m (GNSSポジショニング使用時) |
画像位置補正 | カメラ6台のCMOSの中心と、オンボードD-RTKアンテナの位相中心の相対位置がキャリブレーションされ、各映像のEXIFデータに記録されます。 |
GNSS | |
単一周波数 高感度GNSS | GPS + BeiDou + Galileo[2](アジア)、GPS + GLONASS + Galileo[2](その他の地域) |
マルチ周波数マルチシステム高精度RTK GNSS | 使用される周波数 GPS:L1/L2、GLONASS:L1/L2、BeiDou:B1/B2、Galileo[2]:E1/E5 第一固定時間: < 50 s 測位精度:垂直 1.5 cm + 1 ppm (RMS)、水平 1 cm + 1 ppm (RMS) 1 ppmは、1 kmの移動で1 mmの増加を伴う誤差のことです。 速度精度:0.03 m/s |
マッピング機能 | |
地上画素寸法(GSD) | (H/18.9)cm/pixel。Hは、撮影シーンを基準とする機体高度(単位:m) |
データ収集率 | 高度180 m (GSDが約9.52 cm/pixelのとき)での1回の飛行の最大作業領域 約0.47km2 |
ジンバル | |
操作可能範囲 | チルト:-90° 〜 +30° |
ビジョンシステム | |
速度範囲 | ≤ 50 km/h(充分な照度条件下で、地上2 mで飛行の場合) |
高度範囲 | 0 〜 10 m |
動作範囲 | 0 〜 10 m |
障害物検知範囲 | 0.7 〜 30 m |
動作環境 | 地表の模様が明瞭で、充分な照度条件下 (< 15 lux) |
カメラ | |
センサー | 6台の1/2.9インチCMOS(可視光イメージング用RGBセンサー1台、マルチスペクトルイメージング用モノクロセンサー 5台を含む) 各センサー:有効画素数 2.08 MP(合計2.12 MP) |
フィルター | ブルー (B):450 nm ± 16 nm、グリーン (G):560 nm ± 16 nm、レッド (R):650 nm ± 16 nm、レッドエッジ (RE):730 nm ± 16 nm、 近赤外線 (NIR):840 nm ± 26 nm |
レンズ | FOV(視野角):62.7° 焦点距離:5.74 mm(35 mm版換算:40 mm)、オートフォーカスは∞に設定 絞り:F2.2 |
RGBセンサーISOレンジ | 200 〜 800 |
モノクロセンサー ゲイン | 1〜8倍 |
電子グローバルシャッター | 1/100 - 1/20000 s (可視光イメージング)、1/100 - 1/10000 s (マルチスペクトル イメージング) |
最大静止画サイズ | 1600×1300 (4:3.25) |
静止画フォーマット | JPEG(可視光イメージング)+ TIFF(マルチスペクトルイメージング) |
対応ファイルシステム | FAT32 (≤ 32 GB)、exFAT (< 32 GB) |
対応SDカード | 書き込み速度15 MB/s以上のmicroSDカード。最大容量 :128 GB クラス10またはUHS-1規格が必要 |
動作環境温度 | 0℃ 〜 40℃ |
送信機 | |
動作周波数 | 2.400 GHz 〜 2.483 GHz(欧州、日本、韓国) 5.725 GHz 〜 5.850 GHz(その他の国/地域)[1] |
伝送電力(EIRP) | 2.4 GHz:> 20 dBm (CE / MIC(日本) / KCC) 5.8 GHz:> 26 dBm (FCC / SRRC / NCC) |
最大伝送距離 | FCC / NCC:7 km CE / MIC(日本) / KCC / SRRC:5 km(障害物、電波干渉のない場合) |
内蔵バッテリー | 6000 mAh LiPo 2S |
動作電流/電圧 | 1.2 A @ 7.4 V |
モバイル端末ホルダー | タブレットおよびスマートフォン |
動作環境温度 | 0℃ 〜 40℃ |
インテリジェント フライトバッテリー (PH4-5870mAh-15.2V) | |
容量 | 5870 mAh |
電圧 | 15.2 V |
バッテリータイプ | LiPo 4S |
電力 | 89.2 Wh |
正味重量 | 468 g |
動作環境温度 | -10℃ 〜 40℃ |
充電環境温度 | 5℃ 〜 40℃ |
最大充電電力 | 160 W |
インテリジェント フライトバッテリー 充電ハブ(PHANTOM 4 充電ハブ) | |
電圧 | 17.5 V |
動作環境温度 | 5℃ 〜 40℃ |
AC 電源アダプター (PH4C160) | |
電圧 | 17.4 V |
定格出力 | 160 W |
注記 | |
[1] 現地の法律および規制を順守するために、この周波数は一部の国または地域ではご利用になれません。 [2] Galileoは、近日中に対応する予定です。 |
ダウンロード
ソフトウェア&ドライバー
DJI Assistant 2 For Phantom
Phantom 4/Phantom 4 Pro/Phantom 4 Advanced/Phantom 4 Pro V2.0に対応。
ソフトウェアダウンロードはこちら
マニュアル
P4 Multispectral 同梱物 | ダウンロードはこちら |
---|---|
P4 Multispectral クイックスタートガイド v1.0 |
ダウンロードはこちら |
P4 Multispectral 免責事項と安全に関するガイドライン v1.0 |
ダウンロードはこちら |
P4 Multispectral ユーザーマニュアル v1.0 (EN) |
ダウンロードはこちら |
FAQ
製品どちらの製品も、RTKを使用できるオールインワンタイプのドローンプラットフォームです。2つの製品の主な違いはカメラです。P4 Multispectralは、1台のRGBカメラとマルチスペクトル カメラアレイを構成する5台のカメラを搭載しています。これら全てのカメラは2MPの解像度です。一方、Phantom 4 RTKは、20 MPのRGBカメラ1台を搭載しています。
9455S 低ノイズプロペラです。Phantom 4シリーズのプロペラも使用できますが、飛行性能に影響を及ぼします。
擦り傷防止のため、硬くて鋭利なものを近づけないようにしてください。
P4 Multispectralのマルチスペクトル イメージングシステムは、様々なオブジェクトの光放射率を検知します。放射率は各カメラで撮影され、植生指標値を計算するために分析されます。農林業で作物の健康状態を示すために使用される一般的な指標は、NDVIです。一方、ドローン上部に搭載されているスペクトル日照センサーが、1日のさまざまな時間帯に受ける太陽光を補正し、同じ植生分野で採取されたデータの一貫性を向上させます。
ブルー (B):450 nm ± 16 nm、グリーン (G):560 nm ± 16 nm、レッド (R):650 nm ± 16 nm、レッドエッジ (RE):730 nm ± 16 nm、 近赤外線 (NIR):840 nm ± 26 nm 各センサー:有効画素数 2.08 MP(合計2.12 MP)
すべてのカメラレンズの焦点距離は5.74 mmで、35 mm相当の焦点距離は40 mmです。
DJI GS ProとDJI Terraの植生指標機能で画像を処理すると、画像は放射計測キャリブレーションされます。
はい。オンボードD-RTKアンテナの位相中心に対する6つのカメラのCMOSの中心位置は、キャリブレーションされ、各画像のEXIFデータに記録されています。
元の画像は歪みが補正されていませんが、各カメラレンズは製造工程中に歪み測定を行っており、各画像内にパラメーターが記録されています。
元の画像はビネット(ケラレ)補正されてませんが、ケラレ補正用パラメーターは各画像内に記録されています。
はい。
はい。SDカードを選択する際には、ユーザーマニュアルをご参照ください。
すべてのP4 Multispectralの機体は、DJIの生産基準を満たす部品として、カメラとセンサーの標準的なキャリブレーション工程を経て、ドローンの個体差を最小限に抑えます。
輝度値 (DN)です。
現在、P4 Multispectralは、機体に付属しているSDK送信機にのみ対応しています。
機体とPhantom 4シリーズの送信機をリンクすることはできますが、対応する送信機を使用していない場合は、P4 Multispectralを制御することはできません。P4 Multispectral送信機をPhantom 4 RTKで使用することはできますが、その逆はできません。
NCC / FCC: 7 km; SRRC / CE / MIC(日本) / KCC:5 km (障害物や電波干渉がない状態)。
720pです。
はい。
新しいバッテリーでは、約27分間駆動します。
約58分です。
DJI Assistant 2 for Phantomを使用してファームウェアを更新できます。次のリンクの指示に従うかhttps://www.dji.com/jp/downloads/softwares/assistant-dji-2-for-phantom、ユーザーマニュアルをご確認ください。
機器に付属する操作アプリ、DJI GS Proを使用して、飛行計画と飛行ミッションを実行できます。
DJI GS ProはAppleのマップを使用しています。
各飛行ミッションにはウェイポイント数の制限はありませんが、機体は最大99個のウェイポイントでのみアクションを実行できます。飛行ミッションに99個以上のウェイポイントがある場合、DJI GS Proはウェイポイントを自動でグループに分け、各グループの最大ウェイポイント数は99個になります。
飛行高度:最大:500 m、最小:1 m 飛行速度:最大:15 m/s、最小:1 m/s
マニュアルモード中は、RGBとNDVIのライブ配信を切り替えられます。飛行ミッション中は、RGB表示を継続し、配信を切り替えないことをお勧めします。JPEG画像は、カメラモードに基づいてRGBまたはNDVIで自動保存されます。サードパーティ製のマッピングソフトの多くは、NDVIマップを合成する前に、空中三角測量にRGB画像が必要です。
初心者の場合、マルチスペクトル撮影モードを自動に設定し、測光モードとして平均測光を選択、AEロック解除を選択することをお勧めします。
DJI Mobile SDKに近日中に対応する予定です。
NDVI、GNDVI、NDRE、LCI、OSAVIに対応しています。しかし、植生指数計算機能はありません。
P4 Multispectralで採取されたマルチスペクトル帯域のデータは、さまざまな作物や植物に利用できます。DJI Terraやサードパーティ製のソフトウェアを使用すると、植物の健康状態の監視に役立つNDVI(正規化植生指数)マップまたはNDRE(正規化レッドエッジ指数)マップなどの植生指数マップを再構築します。
はい。GS Proを使用して飛行ミッションを計画し、繰り返し実行できます。
はい。
P4 MultispectralのGSDは(H/18.9)cm/pixelです。必要な精度に基づいて飛行ミッションの高度を計算できます。
高度180 m (GSDが約9.52 cm/pixelのとき)での1回の飛行の最大マッピング面積は約0.47km2です。
相対高度(離陸ポイントに関連)情報は、ウェイポイントで撮影された写真に記録されます。
いいえ。サードパーティ製のベースステーションを、P4 Multispectralまたはその送信機に無線局経由で接続することはできません。しかし、4G/Wi-Fiネットワーク環境では、NTRIPプロトコル経由でネットワークRTKサーバーからデータを取得できます。また、タスクを完了するポスト処理キネマティック(PPK)を実施するために、衛星観測データを機体に保存することもできます。
お問い合わせ
P4 MULTISPECTRALの導入検討、又は、お取り扱いに関するお問い合わせはこちらまでご連絡ください。enterprise@jdrone.tokyo
TEL:03-4236-0080
P4 MULTISPECTRAL導入支援係